現実的に背負って歩けるを目指した

源流ダウンリバーモデル " 高山流水 "

" 高山流水 " とは、優れた音楽の演奏を、まるで清らかな水が高山を流れる様だと例えた四字熟語を言います。

荒れ狂う激流のホワイトウォーターにおいても、まるで音楽を奏でるかの様に軽やかに流れるパックラフトを目指して名付けました。

ダウンリバーを行うボートには、ダウンリバーカヤック、カヌー、ラフティングボート、ダッキーなど様々な舟があります。これらと比較してパックラフトが圧倒的に優れている点は、その携行性にあります。

林道を何キロも進んだ先から川に入る場合や、何時間も山を登った先からダウンリバーを行う場合など、源流クリークエリアのダウンリバーにパックラフト以外の舟を持ち込む事は現実的ではありません。

しかしパックラフトだったとしても、必ずしもこれが現実的に実現できるのかというとそうではない気がします。

 

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ホワイトウォーター向けのパックラフトは各社から販売されていますが、その特徴は少しずつ異なります。
耐久性を重視して厚手の生地で作られているものが一般的ですが、例えば 420D チューブ / 840D ボトム のパックラフトを選択すると、総重量は 4 ~ 5kg 程度。収納サイズも35L程度ととても大きく、重くなります。
それでもカヤックやダッキーに比べれば圧倒的に軽量コンパクトですが、5kg / 35L の重量と大きさを背負って山を歩くのはかなり重労働です。

 


パックラフトがもっともパフォーマンスを発揮するフィールドはダウンリバーであり、パックラフトの最大のメリットは軽量コンパクトに持ち運べる事。だからこそ、現実的に背負って山に持ち込める高性能なダウンリバーボートが必要である。そんなコンセプトをもって " 高山流水 " は開発されています。

 

一般的なホワイトウォーター向けのパックラフトに比べ、やや薄めの 240D チューブ / 420D ボトム の生地を選択しています。
これにより重量 2.8kg と圧倒的に軽い船体重量を実現。収納サイズも僅か 22L とホワイトウォーター向けのセルフベイラーパックラフトとしては圧倒的な軽量コンパクト性を実現しています。

この重量と収納サイズであれば、現実的に山奥まで担ぎ上げ、ダウンリバーを行うことも可能です!

 

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同時に最高レベルのダウンリバー性能も目指しました。全長をやや短め、全幅をやや広めにし、チューブを30cmと超極太にしています。
ダウンリバーボードに求められる重要な性能の一つに旋回性があります。全長をコンパクトにする事で小回りの効く設計にしました。同時に荒波でも転覆しにくい安定性が求められます。チューブ径を30cmと極太にする事で、絶対的な浮力と船体の全幅を得ることに成功。短い全長と極太チューブの船体設計により、船の剛性も圧倒的に高くなります。

この結果、ダウンリバー経験豊富なベテランパドラーを十分に満足させる性能を有しながら、全くの未経験者でもまったく恐怖感を感じずに楽しめます!

 

 ” 背負って自然地の奥まで踏み入れる事ができる軽量コンパクトな船である事 " 

 " 高い安定性により、初心者でも安心してダウンリバーが楽しめる事 "

 

パックラフトとは、本来そういう舟であるはず。
高山流水は、基本に立ち返る事で生み出された新しい方向性のダウンリバーパックラフトです!

 


基本データ

 

全長     230cm

全幅       98cm

内長       95cm

内幅       36cm

チューブ径    30cm

チューブ生地 210D シングルコート

ボトム生地  420D ダブルコート


重量データ

 

船体重量     2770g

シート        235g

バックレスト       65g

スケグ        110g × 2本

ストラップバンド     35g × 2本

ポンプサック     160g

 


接続ポイントデータ

 

バウ側Dリング         6点

スターン側Dリング       2点

バックレスト接続ポイント   2点

スケグ固定用ベース      2点

 

 

 




ロールトップ開閉式セルフベイラーシステム

 

 

山童のパックラフトには、独自のロールトップ開閉式セルフベイラーシステムを採用しています。この仕組みによって、急流域と静水域という全く異なるシーンで、理想的な性能を両立しています。

 

急流(ホワイトウォーター)ではロールトップ開閉式セルフベイラーシステムを開放することで、艇内に侵入してくる大量の水を自動排水します。
足元にはマットを設けず、あえて水を侵入させる構造にすることで大きく低重心化を実現。これにより抜群の安定性を生み出し、パドリングに集中できます。一方、流れの穏やかな場所ではロールトップ開閉式セルフベイラーシステムを閉じ、艇内への水の侵入を防ぎます。これにより抵抗が減り、スムーズな航行が可能となります。

 

低重心化による安定性向上の為に、意図的に内部に水が溜まる設計にしていますが、セルフベイラーを開放した場合でも、座席位置は喫水線付近に設定されており、身体が濡れる範囲は最小限に抑えられています。これにより、安定性だけでなく、快適性とのバランスも絶妙に保っています。

 

このように、ロールトップ開閉式セルフベイラーシステムは、パックラフトが真価を発揮する多様なフィールドにおいて、これまでにない柔軟な運用を可能にした革新的な機構です。

 

ロールトップにより開閉可能なセルフベイラーを設置しています。

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開いた状態であればスムーズに水が排水されます。

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コンパクトな全長と内長

 

 

" 高山流水 " は源流域のクリークエリアにおけるダウンリバーを想定している為、岩の間をスルスルと抜ける為の高い旋回力が求められます。これにより全長は短く設計しています。


またクリークエリアにおけるもっとも難易度の高いセクションに " 滝 " があります。

滝からのドロップオフでは船体中央付近を折り曲げる様な強い力が発生しますが、全長が短くなる事でテコの発生を最小化し、船体が折れ曲がる力を小さくしています。

 

船体全長が短くなった結果、内長も短くなります。実は " 高山流水 " の設計はこの内長を軸に作られています。

内長が短くなる事で、直接バウ(船首)とスターン(船尾)を足で突っ張る事ができます。" 人間の膝 " と言う、極めて高性能なショックアブソーバーを備える事で、高い船体剛性と着地による衝撃をしなやかに受け流す構造としています。

 

人と荷物が船体中央にまとめる事でマスを集中化。急流域でもクイックな旋回が行える運動性能を備えました。

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大きなスターンにより高い後方浮力を得ました。これにより理想的な前後荷重配分比を実現しました。

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極太チューブによる高剛性と高い安定性

 

 

一般的なホワイトウォーター向けパックラフトの多くが 27 ~ 28cm のチューブ径なのに対し、" 高山流水 " ではチューブ径 30cm と極太設計にしています。これにより大きな浮力、圧倒的に高い船体剛性、広い船体幅、フィット感の高いコックピットの設計にできてます。これらはロール軸(左右への傾き)に対する高い安定性に繋がります。
滝からのドロップオフ時に求められる船体を曲げる力に対する剛性を得られると共に、滝壺にできる不安定なホールでも転覆しにくい安定性を実現しました!

この結果、初心者の方でも " 怖くない " パックラフトにもなりました。
ダウンリバーにおいてもっとも高難度となる滝からのドロップオフに耐える安定性は、大きな安心感にも繋がります。これから始めてダウンリバーに挑戦する方が手にする最初の一艇にも適したパックラフトだと言えます。

 


船首と船尾の設計

 

 

クリークエリアにおける滝からのドロップオフの際、バウが滝壺に刺さると動きが止まり、強烈なホールに呑まれて巻かれます。剛性が落ちない程度に適切に入れたロッカーと高剛性な船体設計が合わさることで、水に刺さって止まらず、進行方向への推進力が維持できます。
この際、ホールの壁面を駆け上がるバウに対し、遅れて落ちてくるスターンが沈み、船体がウィリー状態に陥ってしまいがちです。" 高山流水 " では、大きく、横幅も広いハイボリュームなスターン設計にしている為、しっかりと踏ん張って船体姿勢を保ち、落下エネルギーを推進力へと確実に変換してくれる構造になっています。

 


腰のホールド感の高さ

 

 

一般的にEVAバックレストと比較し、エアタイプのバックレストは固定力が弱いと思われがちです。特に " 高山流水 " に使用されている様な2点式の簡易的なバックレストは " おまけ " 程度に考えられがちです。
実際多くのパックラフトにおいて2点式のエアタイプバックレストは携行性を重視したものであり、お世辞にもホールド感が高いものとは言い難い傾向にあります。しかし " 高山流水 " は、そのコンセプトもあり、以下のこの2点式エアタイプバックレストでいかに高いホールド感を得られるかを徹底追求しました。

滝から落ちる動きの中で、腰がしっかりと支えられていることは極めて重要です。
シートの高さ、チューブの高さと幅、座面長などを細かく分析した上でバックレストの配置を決めています。
断言しますが、" 高山流水 " ほど腰のホールド感が高いパックラフトは、現時点では存在しません。
携行性を維持したまま、絶対的なホールド感を実現しています!!


2点式簡易サイブレイス

 

 

一般的にパックラフトをまとめる為のラダーストラップは1本のみ付属する場合がほとんどですが、" 高山流水 " ではこのラダーストラップを2本付属しています。

ダウンリバーを行う上での最重要装備の一つにサイブレイスがあります。サイブレイスとは膝をパックラフトに固定する事で下半身とパックラフトを一体化させ、操船を行ったり、激しい流れで体が放り出されたりしない様にする為に装備される部品を言います。
4点式サイブレイスの方がもう少し固定力が高いのも事実ですが、サイブレイス本体や接続部分の増設により、およそ 430g も重量が増してしまいます。

 

そこで " 高山流水 " ではラダーストラップを2本使用し、簡易的なサイブレイスとするアイデアを組み入れました!
これならラダーストラップ1本分の重量増にしかならず、その重量は僅か 35g 。4点式サイブレイスを採用した場合と比較して凡そ 350g もの重量差となります。
2点式ではありますが、必要十分な固定力があります。" 高山流水 " では最適な選択だと山童では考えています。

 


前後荷重配分比

 

 

舟の前後荷重配分比は 50:50 である事が理想です。前後どちらかが上がっている状態は、旋回性、直進性、安定性など、全ての面において性能が劣る事となります。" 高山流水 " はこの前後荷重配分に徹底的にこだわりました。

浮力は物体が水に沈んだ反力によってもたらされます。開閉式セルフベイラーは構造上、開いている状態と閉じていいる状態で浮力の発生の仕方に差が出てしまいます。
高山流水は着座位置のすぐ後ろまで拡大した巨大なスターン(船尾)によって、もっとも荷重がかかる座面付近の浮力がセルフベイラー開閉時でもほとんど変化しない状態を作りました。

重心が中央にある事で、旋回生、直進性、安定性、全ての面において性能が向上します。さらに人が中央に来る事でパックラフトの揺れの影響がパイロットに伝わりにくく、海釣りなどの際の船酔いも軽減されます。

パックラフトの設計で前後荷重配分比を整えることはなかなか難しいものですが、山童ではこの設計に拘っています!


生地の選択

 

 

パックラフトには通常、70D、210D、420D のチューブ、210D、420D、840D のボトムが使われます。

 

" 高山流水 " では、耐久性と重量・収納サイズのバランスが良い、210Dチューブ / 420Dボトム を採用しました。

一般的にホワイトウォーターモデルでは、420Dチューブ / 840Dボトム の生地を採用するケースが多い様です。その場合、重量 4.5kg / 収納サイズ 35L ほどになります。

一方で " 高山流水 " は 重量2.8kg / 収納サイズ 22L と、重量・収納サイズ共に凡そ 2/3 に抑えることに成功!

 

確かに生地が厚い方が耐久性は高くなりますが、210Dチューブ / 420Dボトム は他社のパックラフトでも多く使われている実績があり、少なくともチューブに関しては耐久性的にほとんど心配がない強度を備えます。
ボトムに関しては乱暴に扱うとピンホールなどが開くリスクがないとは言えませんが、そもそもセルフベイラーを前提とした浮力を設けているので安全面には全く影響を及ぼしません。

絶対的なタフさより、現実的にバックパックひとつで運搬できる重量とサイズに納まる設計を目指しました。(絶対的な耐久性を求める方は " 水魚之交 " を選択下さい。)

 


Tizip による内部ストレージシステム

 

 

山童のパックラフトには、標準装備で内部ストレージシステムを設けています。Tizip と言う完全防水の空気すら通さないファスナーをスターンに設置し、パックラフトのチューブ内に荷物を入れられる様に設計しています。
例えばダウンリバーの場合、バックパックの中は主にダウンリバーで使う道具が入っており、ダウンリバー中は空に近い状態になります。また着替えや帰りの靴、ファーストエイドキットにお財布など、濡らしたら困るダウンリバー中に使わないものもあります。

Tizip による内部ストレージ機構があると、バックパックやその他の使わない持ち物を乾いた状態に保てます。

また片付けの際にも大いに役立つ装備でもあります。
小さなバルブから空気を抜こうとしても、バルブを開けただけで空気が抜けるものではありません。全身でパックラフトをプレスする様に押しつぶし、一度末端から巻いてさらに空気を抜き、1/3に折りたたんで空気の圧力と闘いながら巻き上げて空気を搾り出します。それでもポンプなしでは完全に抜き切ることは困難で、少し空気が残った状態で妥協せざるを得ません。

Tizip があると、ジッパーを開けた瞬間に全ての空気が抜けます。一瞬です!
パックラフトは準備の段階より片付けの際の方が手間が大きいのですが、最大の手間である空気抜きのストレスから完全解放されるのはとても大きなメリットです。
また呼気や大気中の湿気は必ず内部に溜まるのですが、この水分をバルブから抜くのは困難です。Tizip があればしっかり換気する事ができ、内部を清潔な状態に保てます。
山童では、絶対に装備すべき機構であると考え、全船種に Tizip 内部ストレージシステムを設けています。

 


前後に設置されたスケグ

 

源流域のダウンリバーでは、最終的にダム湖に流れ出るケースが多くあり、場合によっては 10km を超えるフラットウォーターのパドリングが求められます。

静水域では流水域とは真逆の設計、すなわち、長い全長、細い全幅が求められます。岩だらけのクリークエリアや滝からのドロップオフを想定し、短い全長、太い全幅を持つ " 高山流水 " は、パドリングによる回転方向のエネルギーの影響を受けやすく、フラットウォーターでまっすぐ進むのが苦手な設計であると言えます。

スターンに1枚のスケグ(船底に取り付ける脱着式のフィン)を装備されているのが一般的ですが、高山流水では前後に2枚のスケグを装着。これにより圧倒的な直進性を得ています!
全長が短い " 高山流水 " でも、パドリングによる回転するエネルギーを効率良く推進力へと変換し、ロールトップ開閉式セルフベイラーの働きと合わさって苦手を克服。静水性能もかなり高いレベルに引き上げる事に成功しました!!

 

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Dリングの採用

 

 

一般的に多くのパックラフトがナイロンテープで作られたループを採用しています。
しかし末長くご利用頂く為には、ナイロンループではなく耐久性の高いDリングを採用すべきと山童では考えています。特に外周部は転覆時に掴まるグラブロープを結ぶので、強い力に耐える必要性があります。
安全面から見ても、Dリングを採用するメリットが大きいと考えています。

 

また特徴的なのがバウ(船首)の上部後方に取り付けられた2つのDリング。これがある事で自転車用のハンドルバッグなどを固定する事ができ、行動中に持つ必要のあるポンプ、昼食、水、カメラなどの荷物を入れておく事ができます。
バイクラフティングの際も、自転車をしっかりと固定するのにバウトップの2つのDリングが役立ちます。
小さなアイデアですが、ここにDリングを設置することで利便性が大きく高まりました!


空気入れホース

 

 

ダウンリバーであれば岸に寄ることは容易ですが、流れ降りた先の湖を渡る際は、岸が遠くなります。
パックラフトには高い引き裂き強度が備わっているので、棘などが刺さってもすぐにパンクすることはありませんが、徐々に空気は抜けていきます。手の届く範囲であればダクトテープなどを貼ることで補修できますが、底面側にピンホールが開いた状態ではすぐの補修は困難です。
また穴あきトラブルでなかったとしても、湖の冷たい水で内部の空気が冷やされれば、それこそピンホールから空気が抜けるのとは比較にならないスピードで一気に萎みます。沈没リスクこそありませんが、抵抗が大きくなりまともに進まなくなります。

この様な事態に備えて作ったのが、この空気入れホースです。
パックラフトに座った状態のまま、口でバルブに空気を入れる事ができるので、海や湖でも安心です!
シートやバッグレストの空気も入れられます。


 

山童は元々、アルパインクライマーたちが集まってできた山岳パックラフティングを行う為のチームでした。
ダウンリバーをするだけならリバーカヤックやダッキー、SUP、カヌー、ラフティングボートなど様々な選択肢があります。車でアクセスできる場所であればそれで全く問題ありません。

一般的なホワイトウォーター向けのパックラフトでも、電車やバスでアクセスするならできるでしょう。


しかし例えば北アルプスの黒部に流れる上ノ廊下など、現地に辿り着くだけで困難な場所には、軽量コンパクトである必要があります。

しかも急峻な地形の中にある流れは急流で、岩が点在し、滝もある。万が一の遭難時には救助ヘリも入れない可能性がある峡谷においてもトラブル無く安全に下ってこれる性能も求められました。


この用途に見合った軽量コンパクト性とダウンリバー性能の両方の性質を満たした製品が市場に存在しませんでした。自分達が本気で遊ぶ為の舟が必要で、それを徹底追求して作られたのが " 高山流水 " です。
究極の冒険の中で必要な道具の追求の先にたどり着いた性能は、本物と言うに相応しい実力を備えました。

もっと軽く、もっと安全に下れるを求める方におすすめです。
さぁ、冒険の旅への舟出です!!

 



~ 限定特典 ~

 

 

今なら山童パックラフトをご注文の方、先着限定100名様に限り、オリジナルハンドポンプをプレゼントします!
まずポンプサックで膨らませ、その後口で膨らませる事が一般的ではありますが、呼気では規定空気圧まで膨らませるのが困難です。また湿気を内部に侵入させてしまうと、温度による膨張率変化が大きくなり、内圧コントロールが難しくなります。

ハンドポンプを使用する事で適切な空気圧にしつつ、内部も乾いた状態を保ちやすくなります。

しかしパックラフトに適した軽量なポンプが市場にほとんど存在していないので、山童ではオリジナルハンドポンプを用意しました。なんと 65g と超軽量です!!
最後の仕上げを行うのに、ハンドポンプがあると大変便利です。これは嬉しい特典です♪

※ カラーはアソートとなります。

 


~ パックラフトの膨らませ方 ~

 


~ パックラフトの畳み方 ~

 


~ 初心者講習のお知らせ ~

 

山童では、これからパックラフトを始める方の為に " 死なない為の学習カリキュラム " をご用意させて頂いております。最低限の操船技術にも触れますが、主にはセルフレスキューとチームレスキューを学習します。操船技術を詳しく学びたい方は、パックラフトやカヤックの教室が多くの河川で行われていますのでそちらをご利用下さい。

この講習では、パックラフトから転覆した際のリカバリー方法や流されてしまった場合の安全な泳ぎ方、仲間がいる場合の救助方法などについて学習します。

多くの危険は知らない事で起こります。知っていれば踏み込まないリスクに踏み込んでしまうのです。
遊び方を知る前に、まずは危険を知り、命の守り方を知る事が、アウトドアアクティビティにおいて何より重要であると山童では考えています。安全の為、ご購入に合わせて講習受講もご検討頂けます様お願いします。
詳しくは下のボタンから講習ページをご確認下さい。

 

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受注生産である理由

 

パックラフトは防水の生地を縫い合わせ、シームテープで縫い目を塞ぐことで気密性が保たれています。つまり新品状態であっても経年劣化で寿命は縮んでいきます。その寿命は未使用のもので10年程度とされています。一生涯使える道具ではありません。
出来立てのフレッシュな製品をお客様にお届けさせて頂く為、受注生産と言う形を取らさせて頂いております。毎月15日・月末までにご予約頂いた分をまとめて生産させて頂いております。お届けには概ね1ヶ月半前後の期間を要します。ご予約頂いた月の翌々月中頃までにお届けさせて頂く生産スケジュールとなります。

ご理解のほどお願いします。


キャンセルポリシー

 

商品は受注生産の為、生産体制に入ってからのキャンセルは一切承れません。また製品使用後の返品も一切承っておりません。商品がお手元に届きましたら直ちに検品頂き、製品に問題がありましたらすぐにご報告願えます様お願いします。代替えの商品のお届けにも、再度一から作り直しとなる為、再びお時間を頂く事となります。
ご迷惑をお掛けいたしますが、予めご理解の上ご注文願えます様お願い致します。



源流ダウンリバー " 高山流水 "

 

※ 受注生産となります。毎月15日、月末までの受注分をまとめて生産します。生産開始からお届けまで1ヶ月半前後となります。

※ 受注生産につき、生産体制に入ってからのキャンセルできません。ご注意下さい。
※ 送料無料で配送致します。

 ( 税込価格 178,200円 )

¥164,000

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