パックラフトとは、重さは3kg前後のインフレータブルボートで、バックパックに入れて持ち運べる冒険の為の個人用ボートです。本格的に川下りができる耐久性を持つボートとしては圧倒的最軽量の道具であると言えます。
現在では主にダウンリバーの道具として使われていますが、パックラフトでしかできない使い方にこそ魅力があると考えています。
歩いて山に登り、源流域のゴルジュを下る山岳パックラフティング。
湖の向こう側の誰も足を踏み入れていない渓流へのアクセス。
穏やかな流域をキャンプをしながらの川旅。
自転車を乗せて行動範囲を大きく広げるバイクラフティング。
電車で手軽に赴ける手漕ぎボート釣り。
カヤックはもちろん、ダッキーやミニボートなどの他のインフレータブルボートでも行う事が困難な遊びの在り方が、パックラフトであれば実現します!
パックラフトの大きなメリットの一つに " 初心者でも簡単にはじめられる " ことがあります。
例えばダウンリバーカヤックで川下りができる様になるまでには、湖などの静水域で何日も訓練を積んでからでないと、転覆ばかりを繰り返してまともに川下りができません。難易度が遥かに高くなります。
フィッシングカヤックへの再乗艇はなかなかに難易度が高いものがありますがパックラフトなら比較的用意に始められます。
パックラフトであれば数時間の練習で初心者でも楽しめる様になります。(必ず経験者と行なってください。)
豊富な雨により水量豊かな川が流れ、国土の周囲を海で囲われた日本は、パックラフトでの遊び場が豊富です!
山童では、本当の意味で日本のフィールドにマッチしたパックラフトを作りを行っています。